明和マネジメント税理士法人 公式ブログ

今回のテーマはものづくり補助金の申請代行について、です。

設備投資をする予定で補助金を受けたいけど、、「どう書いたら良いかわからない。」「忙しいのでどうしても必要な箇所は時間を作るけどそれ以外は専門家に任せたい。」(ただし、もちろん採択率を高められること)という事業者も多いと思います。

そもそも申請代行できる専門家って誰なの?また、いくら掛かるの?という疑問にお答えします。

1、申請代行できる専門家

ものづくり補助金の採択一覧を見ると、認定支援機関名も載っていますよね?申請代行できるのは、基本的にはこの認定支援機関となります。(基本的にというのは、実際には認定支援機関を取得していなくても行政書士さんなんかは一部書類作成代行という名目で代行しているためです)。申請書には「認定支援機関確認書」という、事業計画が競争力強化に繋がることを確認したことと事業終了まで事業者を支援することを確認する書類に認定支援機関の印鑑をもらう必要があるのです。

認定支援機関は大きく分けると、銀行など金融機関、中小企業診断士、コンサルタント会社、税理士事務所、となります。それぞれのメリットデメリット、依頼した場合の費用を考えてみます。

(1)金融機関・・銀行員さんは多忙のため申請書の作成はしてくれない、と思った方が良いでしょう。しかし、認定支援機関の印鑑をもらうのに費用は掛からないため、申請書の作成は全て自分で作成する、という事業者にはオススメです。申請期限より少し余裕を見てメインバンクに相談しましょう。

<メリット>費用がかからない。

<デメリット>ほとんど代行はしない。

<費用の目安>0円(コンサルタントを紹介された場合は着手金100,000円+成功報酬10%前後)

(2)中小企業診断士・・親身になって相談に乗ってくれます。中には全て作成代行してくれる人も。ただし、個人事業が多いため受けられる数に限りがあるのと、ほとんど実績の無い方もいるようなので、依頼される場合は事前に確認しましょう。

<メリット>サポートが手厚い。

<デメリット>数に制限あり。実績にばらつきあり。

<費用の目安>着手金100,000円+成功報酬10%前後

(3)コンサルタント会社・・普段から経営助言を行っているため説得力のある申請書を書けます。ただし、成功報酬が比較的高額となる傾向がありますので、必ず事前に確認しましょう。

<メリット>説得力のある申請書。

<デメリット>費用が相対的に高額となるケースが多い。

<費用の目安>着手金100,000円~+成功報酬10%~

(4)税理士事務所・・経営や数字にも明るいため、バランスの良い申請書を作成できます。ただし、申請経験の少ない事務所もあるので、事前に確認しましょう。

<メリット>バランスの良い申請書。

<デメリット>実績にばらつきあり。

<費用の目安>着手金100,000円+成功報酬10%前後(顧問先は割引ある場合あり)

 

まとめ:自社の求めるサポート内容によって、申請代行を依頼する認定支援機関の選び方は変わります。申請書を全て書ける事業者以外は(2)~(4)を選びましょう。ただし、依頼される前に必ず採択実績と費用を確認されることを強くオススメします。

 

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明和マネジメント税理士法人は採択実績も豊富(HPご確認ください)で費用も手軽(着手金0円でリスク無し)です。相談無料ですので、お気軽にお問合せください。

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