明和マネジメント税理士法人 公式ブログ

中小企業の廃業が深刻化している。

休廃業、解散は年2.9万件。ほとんどが高齢化と後継者不在が原因である。

この場合、従業員など親族以外への事業承継も視野に入れるべきである。

【2017.4日刊工業新聞】

 

確かにその通り。異論はありません。

しかし記事にも触れられている通り、大きな問題があります。

それは、株式の買取資金です。

純資産5,000万円、営業利益1,000万円、の会社の相場が9,000万円としましょう。

それまで従業員だった方が用意できますか?

後は借金の保証人の問題もあります。

 

親族外承継はメリットも大きいですが、とても大きな壁があります。

これがM&Aがどんどん進む理由です。

譲渡価額1億円未満のM&Aをお考えの方は、当社に一度お問い合わせ下さい。

 

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